交通事故被害者への思い
交通事故のニュースは、毎日のように報道されています。
悲惨な交通事故は、決してニュースの中だけの出来事ではなく、ある日突然自分や近親者の身にふりかかってしまうことがあります。
そしてときに、被害者の方の財産や身体の自由、命までをも奪う悲しい結果が生じることがあります。
ニュースでの報道は、悲惨な事実だけを伝えて終わります。
しかし、被害者のご遺族の方は、大切な方の突然の死を受け入れる間もなく、刑事手続や相手方の保険会社との話し合いに応じることを求められます。
これらの手続きや交渉は、多大な時間や労力を要するだけでなく、非常な精神的負担をかけることとなり、ご遺族の方が被害者の方の死という大きな喪失から立ち直ることを難しくします。
私たち弁護士は、亡くなってしまった人を生き返らせることは決してできませんが、ご遺族の苦しみを少しでも軽くするためのお手伝いをすることはできます。
ご遺族の方の辛さ、痛み、虚無感に真摯に寄り添いながら、専門的な知識や豊富な経験をもとに賠償手続きが正当かつ適切に行われるように全力を尽くします。
解決実績
- 死亡事故の裁判において内縁関係の家族に対する慰謝料の支払いが認められた事例
- 脳挫傷等の怪我を負われた方が後遺障害7級認定、約2735万円の補償を受けた事例
- 高次脳機能障害で後遺障害1級が認定、1億7300万円が交渉のみで補償された事例
- 高次脳機能障害で将来介護費を含む約2億円の補償を示談交渉で勝ち取った事例
- 手と顔の傷の後遺障害で併合11級が認定され、合計1728万円が補償された事例
経歴・出身
愛知県豊川市出身。
京都大学法学部、名古屋大学法科大学院を卒業後、司法試験合格。
京都での司法修習、大阪での弁護士事務所勤務を経て、家族で福岡に転居。
福岡の温かい人柄や穏やかな気候に囲まれ、美味しい食事を楽しみながら、日々を過ごしています。